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Posted by 京つう運営事務局 at

2014年09月24日

9月24日の記事

「土佐日記」を読書中

紀貫之が、土佐での、国司の任期を終えて、京へ帰る船旅の日記。

12月21日から翌年2月16日までの短い旅です。

思っていたよりも、おもしろい!

難しいところも あるけど 調べながら読んでみると

これが、また 興味深い!!

先日、図書館で見つけた「すらすら読める 土佐日記」 林 望 著

この本と 一緒に読むと、難しい部分も すぐ わかって お勧めです!!


                                   イチジクパフェ


  


Posted by ヤマ at 22:09Comments(1)

2013年10月28日

「心」読後感想

人から借りて読んだ本ですが、姜尚中 著の「心」

一晩で読破してしまいました。

彼のことは、TVでも見かける程度ののことしか知りません。

でも本を読んだ後は、すごく興味がわきました。

この本の中の第二部四「看取り」 の中で彼が書いた文章

テレビや新聞から流れてくる無意味で無感想でカサカサとした乾いた何万もの死と...

紙に書いた絵のような死.....どういうことか......

それは「数字」 たくさんの死は被災地から離れた人には実感をともなった

リアルな死ではなく、ただ統計的な無味乾燥な「数字のうえの死」に置き換えられてしまった

隠ぺいされた死、消毒された上澄みの死だけしか見ていない....(抜粋)


毎日、ニュースなどで災害や、テロ、その他いろいろ

死亡された方々の数字にいつも耳が慣らされている状態です。

そのことに気付かされて、気持ちが落ち着きません。

わたしは、「感動するよ」と言われて読んだのですが、感動もしましたが、鉛を飲み込んだような重い感じです。

でも著者のご子息の言葉「生きとし生けるもの、末永く元気で」

この言葉には共感します。

皆様もお元気でface01

  


Posted by ヤマ at 12:15Comments(0)

2012年05月26日

船を編む-三浦しをん著


きのうは、家族が図書館で借りた本を先に読破してしまいましたface01

辞書を編集する編集部の人たちの話なんです。

私が、学生だった頃、「母親」を辞書でひいたら、父親でないほう、めす。とかが載っていて...

なんじゃ、こりゃ??って思ったのを思い出します。今は、ちゃんと適正な言葉が載っていmすface02

この辞書編集部の人たちの、奮闘ぶり、大変な作業です。実際が想像できました。

今でも、新しい辞書を見ると、まず「母親」を探す、へんな癖がありますface03

  


Posted by ヤマ at 15:11Comments(0)

2012年05月14日

コンニャク屋漂流記ー星野博美著

読後の感想を一言でいうなら、大変面白かったですface02

コンニャク屋というのが、星野さんの祖父の実家の屋号で、そのルーツを探す内容なので興味を持ちました。

ちなみに私の母の実家は、福井県は小浜市の山中で「茂太夫」です。face03

 星野さんが、祖父の屋号に興味をもたれて、親戚や関係のありそうな土地へ訪ねていくのが、私もすごく気になって一気に読み終えましたface02

私の母の実家「茂太夫」の家は、もう誰も住んでいません。跡取りのいとこも生活に便利な小浜市内の場所で住んでいるそうです。

私が小学生の時は、毎年夏休みの間中、茂太夫の家で過ごしました。

今でも、昨日のように、その時の光景がよみがえります。



  


Posted by ヤマ at 14:35Comments(0)